三越伊勢丹のエムアイカードはどれがおすすめ？年会費より利用頻度で比較がお得！

2019年7月1日2024年10月17日

『三越伊勢丹の百貨店で買い物するからエムアイカードを作りたいんだけど、カードの種類がたくさんあってどれがお得か分からない……。』

三越伊勢丹で使うとお得なエムアイカードですが、種類がたくさんあって迷いますよね。

そこで同店の代表的なカードである、エムアイカード、エムアイカードゴールド、エムアイカードプラス、エムアイカードプラスゴールドについて、比較やメリット・デメリット、『どれを持つのがおすすめか』をご紹介します。

エムアイカードの概要と種類

まずはエムアイカード全般の概要から。

まとめて掲載していますが、もくじから個別解説している見出しまで移動できるのでそちらもご利用ください。

というわけで、実際に発行したエムアイカードの表面がこちら。

シルバーのメタリックなデザインですね。

こちらが裏面になります。

エムアイカードプラスとエムアイカードプラスゴールドの注意点

エムアイカードプラスとエムアイカードプラスゴールドは三越伊勢丹で買い物する際、3,000円以上の商品1点に対して還元率が適用される仕様になっています。

商品すべてにポイント還元率が適用されるわけではありません。

『買い物合計が3,000円以上』ではなく、『3,000円以上の商品1点』に適用されます。

そのため、百貨店内の利用であっても、次のような場合は適用されず通常の還元率になりますので注意してください。

• 三越伊勢丹グループ百貨店の食料品・レストラン・喫茶一品税抜き3,000円未満の商品
• セール品、福袋、送料、お仕立て代、加工料、修理代、箱代、一部のブランド、特定商品
• ボーナス払い

エムアイポイントワールド経由でポイント最大30倍

エムアイカード所有者ならば、オンラインショップをする際にエムアイポイントワールドを経由することでポイントをお得に貯めることができます。

https://www.mi-pointworld.com/MI/top

エムアイポイントワールドについては公式動画がありましたので、こちらをご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=dDl3G_DtWho

エムアイポイントワールドを経由することでお得になる、主な店舗はこちら。

楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、LOHACO、DHC、ユニクロ、じゃらん、FANCL、ビックカメラ、タワーレコード

など500店舗以上！

このエムアイポイントワールドを経由したほうがお得にポイントが貯まることがありますので、百貨店以外のオンラインショップにもエムアイカードを使うことができます。

利用頻度で比較すればおすすめのエムアイカードが分かる！

結局どのエムアイカードがいいのか分からない方は、利用頻度で比較するのがおすすめです。

店舗の利用頻度だけではなく、特典やポイントをどの程度使うかを逆算して考えましょう。

• 月一回利用するのか年に数回しか使わないのか
• 空港ラウンジを使うのか使わないのか
• 獲得したポイント何に使うのか

そうすることで、自分が選ぶべきエムアイカードが見えてきます。

例えば利用頻度で考えれば、

• 年数回だけ使うなら：エムアイカード、エムアイカードゴールド
• 月1回以上使うなら：エムアイカードプラス
• 週1回以上使うなら：エムアイカードプラス、エムアイカードプラスゴールド
• ほぼ毎日使うなら：エムアイカードプラスゴールド

となるわけです。

あるいはポイント還元、特に年会費分を得しようとして選ぶなら

• エムアイカード：年1回(条件を満たせば実質無料化できる)
• エムアイカードゴールド：年会費は税込5,500円だから、年間50万円以上使う
• エムアイカードプラス：年会費税込2,200円だから、百貨店利用のポイント適用(最低の5%換算)で年間4万円以上、それ以外(還元率1%)なら20万円以上使う
• エムアイカードプラスゴールド：年会費税込11,000円だから、百貨店利用のポイント適用(最低の5%換算)で年間20万円以上、それ以外(還元率1%)なら100万円以上使う

となります。

なので、『百貨店はお中元のときに使うくらいだし、私の利用頻度的にはエムアイカードかな。でも旅行や仕事で空港ラウンジを使うから、空港ラウンジが付帯されているエムアイカードゴールドにしよう』など、ご自身のライフスタイルを取り入れてカード発行するのがおすすめです。

『ステータスがほしいから』と、見栄を張って年会費の高いカードを作るのは賢い選択ではありません。

エムアイカード(MIカード)：年会費を無料にしたい方におすすめ

エムアイカードは上記の条件を満たせば、年会費をゼロにすることが可能です。

ただ、三越伊勢丹で使っても還元率は1%にしかならないので、初めて百貨店のカードを持つ方向きと言えます。

と言っても、特段の特徴がないだけに、

エムアイカード ゴールド(MIカードゴールド)：年会費を抑えつつポイントも獲得したい方におすすめ

エムアイカードゴールドは、各種保険(ショッピング保険、国内外旅行保険)や空港ラウンジサービスが使えるため、よく旅行に行かれる方向きですね。

一方で、年会費は税込5,500円と高額なうえ、家族カードに年会費がかかります。

後述するエムアイカードプラスゴールドほどの年会費はかけたくない方におすすめです。

エムアイカードプラス(MICARD+)：年会費を抑えつつポイントも獲得できる最もおすすめのカード

エムアイカードプラスはエムアイカードの上位版になります。

バランスがよく、ブランドはVISAとAmerican Expressが選べ、年会費2,000円ながら百貨店利用時の最大還元率は10%となっています。

※ただし、百貨店利用時ポイント還元率は、前年度の利用金額によって変わります。

• 前年利用額30万円未満：5%
• 前年利用額30万円以上100万円未満：8%
• 前年利用額100万円以上：10%

それ以上利用される方は、さらにボーナスポイントが付与されます。

• 前年利用額200万円以上：10,000ポイント
• 前年利用額300万円以上：15,000ポイント
• 前年利用額500万円以上：25,000ポイント

ボーナスポイントまで付かれる方は、エムアイカードプラスゴールドを発行したほうが良いですね。

エムアイカードプラスゴールド(MICARD+ゴールド)：最上級の待遇を受けたい方におすすめ

エムアイカード再上位版になります。

※ただし、百貨店利用時ポイント還元率は、前年度の利用金額によって変わります。

• 前年利用額30万円未満：5%(エムアイカードプラスゴールドは初年度8%)
• 前年利用額30万円以上100万円未満：8%
• 前年利用額100万円以上：10%

それ以上利用される方は、さらにボーナスポイントが付与されます。

• 前年利用額200万円以上：10,000ポイント
• 前年利用額300万円以上：15,000ポイント
• 前年利用額500万円以上：25,000ポイント

ここまで利用される方は非常に少ないかと存じます。

まとめ：エムアイカードは三越伊勢丹の利用頻度で選ぶのがおすすめ

ポイントの還元の仕方がやや特殊というか、百貨店での高額商品購入を想定したものになっています。

そのため利用頻度や金額を予め想定してからカードを発行するのがおすすめです。

そこで次のようにまとめてみましたので、ご自身の状況にあうカードを検討してみてください。管理人的には「エムアイカードプラス」が、サービスと年会費そしてポイント還元率のバランスが最も良いかと存じます。

• MIカード（エムアイカード）：年数回程の利用頻度、または百貨店での購入金額が数千円～1万円くらいならこちら
• エムアイカード ゴールド：年数回程の利用頻度、または百貨店での購入金額が数千円～1万円くらいで、旅行や仕事で空港ラウンジを使われる方ならこちら
• MICARD+(エムアイカードプラス)：月1回以上の利用頻度、または百貨店での購入金額が4万円以上あるいは年平均で30万円以上あるならこちら
• MICARD+ゴールド：週1回以上の利用頻度、または百貨店での購入金額が20万円以上あるいは年平均で100万円以上あり、旅行や仕事で空港ラウンジを使われる方ならこちら